スケートボードを始めて乗る方に乗り方、スタンス（足の方向構え方）、プッシュ・チクタク（進み方）、止まり方の解説をします。
まずはスケートボードに乗ってみよう。
スタンス（足の方向構え方）
さてまずはデッキに乗るのに、左足前か右足前かの２種類の乗り方があります。
小さいお子さんですと、どっちに進むか分からず混乱してしまう事が多く、とりあえずどちらも乗せてみて
違和感のない方にして良いと思います。特に右利き、左利きだからスタンスが決まる事もなく、自然と向きが楽そうな方で良いと思います。
左足が前がレギュラースタンス 右足が前がグーフィースタンス
スタンスが決まったら、プッシュの前に。
一度板の上に自分のスタンスで両足乗せて、後ろ足だけデッキの前に降ろして
また後ろ足をデッキに乗せる動作をします。（まだ後ろ足を蹴らないで大丈夫です）
それを何度か繰り返して下さい。
安定してきたら、後ろ足で蹴って前に進んで、後ろ足をデッキに乗せて下さい。
後ろ足はできるだけテールの方に乗せると安定します。
前足に近いと安定感がなく危ないので出来るだけ後ろに乗せて下さい。
また前足は乗った瞬間足が横になっているのを、少しまっすぐにすると更に安定します。
一回プッシュで乗れたら、今度は２回連続、３回連続と少しずつ長い距離乗れるように練習して下さい。
[チックタック]
チックタックとはノーズを左右に振って、その反動で前に進む技です。
自分のスタンスでスケートボードに乗り、少し前を浮かせて右、左どちらからでも、デッキの先端を浮かせて、着地させ、また反対側にデッキの先端を浮かせて、着地させる動作を繰り返し、前に進んでいきます。
その際に重心が後ろに行き過ぎると、後ろにまくられてしまい、転倒してしまいますので、出来るだけ、重心は真ん中に置き、1,2 1,2っとリズム良くノーズを左右に振って下さい。
始めのうちは何かにつかまって、浮かせる練習から始めて、1,2 1,2っとリズム良くノーズを左右に振れるようになったら、手を離して練習しましょう。
コツは、ひざの屈伸運動がスムーズにできると、前に進んでいきます。
たまに後ろに進んでしまうって人がいますが、慣れてきたら、ひざをしゃがむ時に前に突き出してあげると
前に進んでいきます。